面接に合格＝働いてくれるとは限らないのがこの業界
前回の予告通り、今回は面接編第2回。
未経験の女子の落とし方の秘密を教えちゃうけど、いいよね？
その店の面接に来て、「はい、採用！」って言ったからって、確実にその子が店で働くとは限らないのが風俗の世界。
まあ、それは風俗に限らないか。
バイトもしたことなければ、就活もしたことないからよく分からないけど、内定っていうの？
複数の内定もらって、条件のいいとこに就職するみたいな。
同じようなことが風俗でも起きるワケ。
ちょっとバイト気分の女の子ほど軽い軽い。
ドライドライ。
短期で気軽に考えているから体験入店で、ちょろっとバイトして、サクッと金もらって、ドロンみたいな。
かわいくてスタイルのいい子がやってきて、すぐに消えていくとこっちはガックリよ。
でも、本気で風俗で食っていくなんて子は、真剣にバイト先を選ぶし、探すよね。
もちろん、条件がいいところをね。
いい女ほどそれが分かってるから、給料だってふっかけてくる子もいる。
だからうちは、「風俗未経験の子限定」で選んでる。
自分の相場ってもんが、分かっていないからね。
だから、未経験の子ほど、店選びをきちんとしなきゃダメ。
いくつか店をまわって、条件や環境のいいところを選んだほうがいい。
イイ女は風俗店で争奪戦！ これを良く覚えておけ！
さて、イイ女である。
風俗店側としては、そういう女を逃せないっていうのも事実。
なんでかっていうと、いい女がいる店には客が集まるからだ。
言わば、上玉を逃すとライバル店を繁盛させることになる。
だから、上玉が来たら逃したくない。
どこの店も、ヤル気があってかわいい子には、条件を他の子とも変えてでも来てもらいたい。
だから、そんな女の子が来たらまず聞くのが、「面接に来たのは何店目か？」ってコト。
ウチは、他に行ってる子はふっかけてくる可能性もあるし、まだ他にも行きそうだからあえて無理はしない。
資金力がある店にはかなわないからね。
この質問を聞かれたら、「私は求められてる」と思ったほうがいい。
うちの店としては、本当に何も知らない初めての子が狙い。
無茶してでも落としたい。
金を積むのも手だけど、それだと逆に怪しまれる。
夢を叶えるために風俗で働きたい……なんて夢物語を持って来てる子には「うちの店で働けば、君のどんな望みでもかなえてあげよう。そのために店は全力でバックアップするよ。君は払う代償は、ほんの少しの勇気と時間だけ」って甘い言葉で囁く。
ちなみに実際に、バックアップすることもあるよ。
夢によるけど。
あとは、本当に女を口説くような勢いで攻める。
幸い、うちはオレを始め、若手揃い。
他店のじじい揃いの店とは違うから、若い子の気持ちも分かるし、なんせスカウト要員になってるイケメン揃い。
ホスト顔負けの甘いトークで徹底的に口説く。
千の偽りと万の嘘で徹底的に口説く。
それでダメなら、契約金として20〜30万の札束強引に握らせて契約書を書かせる。
それにサインさせればこっちのもの。
可愛い顔してても世間知らずの子多いから、契約書さえ書かせちゃえば、もうこっちのもんだよね。
契約完了！相手に拒否権なし！
採用が決まった子にはあの手この手で囲い込む
そうなったら無理矢理働かせる。
可哀想だけど、こっちも商売だからね。
バイト店員じゃわからない経営者ならではの気苦労だけどね。
女の子なんか契約書片手にちょっとドスを利かせただけで、すぐ泣いちゃうｗ
まあ、うちの店は特に極悪だから、他の店はそんなことしないところがほとんどだけどねw
高給取りたきゃ、それだけリスクが伴うってもん。
そんなことも知らないで、バイト気分で気軽に来ちゃう子はほんと可哀想。
だけど、こっちも鬼にならないと生き残れないからね。
まさに戦国時代。
群雄割拠を生き抜くには力技も必要。
一応、表向きには合法的な店だけど、内側じゃ犯罪スレスレよｗｗ
そうじゃないと、風俗王にはなれない。
これ、オレ様の持論。
で、同じく、女の子もランキング1位を張るような人気嬢にはなれない。
これも覚えておいて。
学生や本職ない子は、毎日出勤させる。
とにかく出勤だけはさせる。
この辺はあとでまた書くと思うけど、この毎日出勤させるっていうのも大事なんだよね。
１つは、他の店に行く余裕を与えないっていうのと、そういう考えをさせないっていうこと。
自主的に出勤させてるけど、出勤しないと罰金。
何もしなくても、来たらお金あげる。
他でバイトする必要もないから、ついつい来ちゃう。
アメとムチっていうか、蟻地獄っていうか、なんというか。
恐いよ、ほんと、ウチの店。
じゃあな。